安芸路そば打ち同好会青崎

いくさ汁そばのいくさとはシソ科の植物で荏(え)ごまの事でえくさとも呼ばれています。
戸隠では古くからゴマの代わりに使われ、実を炒ってからすりこ木ですって返しやそば湯
を混ぜ合わせて来客時や特別の行事が有る時に作る、ハレの日のそば汁です。
本日はそれにクルミを加えてえごまの独特の味と香りに甘みが有り大変に美味しく出来、
参加者の皆さんには喜んで頂きました。えごまは現在健康食材として注目をされています。
下記の写真は事前にいくさ汁をテストの為に作った時自宅で撮影したもので、小石原焼の
飛びかんなの皿と猪口です。
     小石原焼の飛びかんな
登り窯と唐臼  鹿威し風の唐臼




 小石原焼
  昔、福岡に旅した時に飛びかんなの急須と湯のみを買って帰り使用していました。
平成19年に黒川温泉・高千穂峡・湯布院温泉等に旅行した時に、陶磁器が好きなもので大分県
日田市に有る小鹿田焼)の窯元を訪ねたて飛びかんなを購入した後、福岡県朝倉郡にある小石
原焼の展示場で飛びかんなで一番気に入ったデザインの窯元を訪ね皿と猪口等を購入しました。
そばを入れる丁度良いサイズの皿が無かったので希望のサイズを作って貰うように交渉した所、
今個展の準備をしているので済むまで待ってくれたら作っても良いと言われたので待つ事6カ月
待ってやっと手に入れたお気に入りの皿で、自宅でそばを食べる時はいつもこの皿とそば猪口
を使って食べています。猪口は飛びかんなの他に刷毛目・櫛目・打ち掛・流し掛け等色々とあり
ます。
小石原焼は1682年に黒田藩三代藩主黒田光之が肥前伊万里の陶工を招いて開窯しました。
現在小石原焼窯元数は50戸有ります。

 小鹿田(おんた)焼
  小鹿田焼は江戸時代の1705年に上記小石原から陶工の柳瀬三右衛門を招いて開窯されました。小鹿田では陶土を精製する為に山の土を採取して唐臼に入れ、川の水の力をかりて『ししおどし』のように受け皿に溜まった水が受け皿ごと落ちる反動によって陶土を挽いて、陶器を作り登り釜で焼いています。今でも全工程を昔ながらの手仕事で陶器を作り続けている集落は非常に珍しく世界的にも珍しいと言われています。現在10軒の窯元が伝統を守りながら取り組んでおられます。